佐藤 勝彦  相対性理論を楽しむ本 [読書]

前にご紹介した”量子論”と同じ著者による”相対性理論”の本です。

非常に分かり易く書かれており、
事前知識が必要無いので(必要なく書かれている)、
此方が身構えることなく読み進めていけます。

専門の方からすると、本当にさわりの部分しか書かれていないでしょうが
専門外への入門書としては、非常に優れています。

相対性理論ってなんとなくは分かっているけど
説明できない という人は是非読んでみてください。


「相対性理論」を楽しむ本―よくわかるアインシュタインの不思議な世界 (PHP文庫)


タグ:相対性理論

シッダールタ ヘッセ [読書]

ヘッセといえば「車輪の下」が有名ですが、この「シッダールタ」も不朽の名作です。

西洋人には珍しく、求道者が悟りの境地に至るまでの話を描いています。

ヘッセらしく、一度読んだだけでは中々理解が難しいですが
何度も読ませる(ページも少ない事もありますが。。。)力があります。

この本を読んで得られるものは少なくありません。


シッダールタ (新潮文庫)


タグ:哲学

DUO 3.0 [英語]

英単語を学ぶにあたって、色々な単語帳を買いましたが
手ごたえがあって良さそうなのが”DUO 3.0”でした。

ミリオンセラーになっているので(250万部)、ご存知の方も多いかと思います。

一般的な英単語の本と違い、単語を一つ一つ覚えるのではなく
例文を丸ごと覚えることで、効率的に学習できます。

例文内の英単語は重複が無い=一文一文覚える事が多いので
手ごたえがありますが、確実にボキャブラリーが増えるので
真剣に英語を勉強したい方は是非!


DUO 3.0




CDもあります。






DUO 3.0 / CD復習用






DUO 3.0 / CD基礎用


タグ:英語

思考の整理学 外山 滋比古 [読書]

最近知恵、知識の整理が中々上手く行かなくなってきたので、
東大・京大で最も読まれた本として有名な、”思考の整理学”を読んでみました。

タイトルからは”ノウハウ”のように思えますが(私も思っていました)、
内容は”思考”に関する”エッセイ”です。

20年以上前に書かれた為、少し古い内容(ネットに関する記載は無い)ではありますが、
今でも通じる、今だからこそ習得しておかなければならない大切な事が
(エッセイなので)実に分かり易く書かれていました。

自身の思考の整理だけでなく、お子さんがいる方は
お子さんへの教育の為にも、未読の方は読んでみては如何でしょうか。

窮屈な事は書いて居ませんので、是非。


思考の整理学 (ちくま文庫)


タグ:思考

Lang-8 相互添削型SNS 始めてみました [英語]

先日ご紹介したLang-8 相互添削型SNSを始めてみました。

今日で二日目ですが、携帯からも利用できる事もあり
気軽に日記をつけられますし、何といっても添削が驚くほど早いです。

日記を書くと大体1時間で添削してくれます。

この気軽さと速度は、長期間続けるのにとても向いています。

これから英語を勉強しようと思っている方は、是非一緒に頑張りましょう!

Lang-8 相互添削型SNS [英語]

中学の頃、英語に対して苦手意識を持ったせいか、未だに英語が身についていません。

英単語の暗記やNewyorkTimesを読んで学習していますが、
読む、考えるのみで書く事をしていない為、覚えた矢先次々忘れていっています。
私の記憶力が悪いせいかもしれませんが。。。

何か良い方法は無いかなと調べていた所、
中々興味深いサービスに行き当たりました。
(ご存知の方も多いかと思いますが)

相互添削型SNS Lang-8
外国語(例えば英語)で日記を書いて、ネイティブの人(例えばアメリカの方)に添削してもらおう
かわりに自分の母国語(例えば日本語)で日記を書いている人(例えばアメリカの方)の添削をしよう と
相互で母国語を学習し合うサービスです。

私自身、英語で日記を書くという事はやっていましたが、
添削してもらいたいと常々思っていましたので、
この機会にはじめてみます。

基本無料で利用できますので、
皆さんも、ぜひ。

http://lang-8.com/

タグ:英語

図解雑学 よくわかる電気のしくみ [読書]

質問です。

電気が流れる と 電気を付ける の違いは分かりますか?

私はよく分かっていませんでした。。。。

分かっているようで分かっていない電気について、再度勉強してみようと図解雑学シリーズの”よくわかる電気のしくみ ”を買ってみました。

とても分かり易く(オールカラー&図での説明が多い)、かつ広範囲をカバーしていますので、あぁこれは知ってる!という部分もありますし、これはそういう事かと楽しく読み進めていけます。

一番最初の質問の答えは、本の最初の項目に載っていますので、ご存知のない方は是非読んでみてください。


よくわかる電気のしくみ (図解雑学)


タグ:学習 電気

佐藤 勝彦 量子論を楽しむ本 [読書]

量子論をなんとか理解しようと入門書として名高い 佐藤 勝彦先生の”量子論を楽しむ本”を買って読んでいます。

この本は既に3回程読んでいますが、読めば読むほど気づく事があり、入門書としては最適だと思います。
ですが、やはりこれで量子論を理解するのは困難で、次のステップアップに四苦八苦しています。

恐らくまだまだ量子論の基礎が理解できていないのでしょうね。。。。

こればかりは長い時間をかけて探求していきたいと思います。

それだけの魅力がある、そんな不思議な世界です。


「量子論」を楽しむ本―ミクロの世界から宇宙まで最先端物理学が図解でわかる! (PHP文庫)


タグ:量子論

吉田松陰 留魂録 [読書]

図書館で吉田松陰先生の遺書である”留魂録”を借りて読んでいます。

留魂録自体は5000字程度の短い内容ですが、内容は深くかつ鋭く突き刺さります。
講談社学術文庫から出版されている留魂録には、解題や史伝等が書かれており、より一層理解の手助けしてくれます。

吉田松陰先生の本を読むのはこの本が初めてですが、幾つも素晴らしい言葉、思想がちりばめられており、早速私の愛読書となりました。
いくつも印象に残った言葉があるのですが、その中の一文を引用させて頂きます。


私は三十歳で生を終わろうとしている。

未だ一つも事を成し遂げることなく、このままで死ぬというのは、これまでの働きによって育てた穀物が花を咲かせず、実をつけなかったことに似ているから、惜しむべきことなのかもしれない。

だが、私自身について考えれば、やはり花咲き実りを迎えたときなのであろう。なぜなら、人の寿命には定まりがない。農事が四季を巡って営まれるようなものではないのだ。

人間にもそれに相応しい春夏秋冬があると言えるだろう。十歳にして死ぬものには、その十歳の中に自ずから四季がある。二十歳には自ずから二十歳の四季が、三十歳には自ずから三十歳の四季が、五十、百歳にも自ずから四季がある。

十歳をもって短いというのは、夏蝉を長生の霊木にしようと願うことだ。百歳をもって長いというのは、霊椿を蝉にしようとするような事で、いずれも天寿に達することにはならない。

私は三十歳、四季はすでに備わっており、花を咲かせ、実をつけているはずである。それが単なる籾殻なのか、成熟した栗の実なのかは私の知るところではない。

もし同志の諸君の中に、私のささやかな真心を憐れみ、それを受け継いでやろうという人がいるなら、それはまかれた種子が絶えずに、穀物が年々実っていくのと同じで、収穫のあった年に恥じないことになるであろう。


吉田松陰 留魂録 (全訳注) (講談社学術文庫)


タグ:吉田松陰

日本の兄弟ピアノデュオ レ・フレール [音楽]

最近の一押し 斎藤 守也さんと斎藤 圭土さんの兄弟ピアノデュオ レ・フレール。
私は恥ずかしながら題名のない音楽会で初めて知りました。

1台のピアノを2人で演奏する”キャトルマンスタイル”といわれる4手連弾が非常に特徴的ですが、何といっても音を楽しんで演奏しているのが伝わってくるので、観ていてとても心地よいです。

まだご存じでない方は、是非Youtubeでチェック!

On y va!http://www.youtube.com/watch?v=nlrqjTzlfUQ&NR=1
BoogieWoogie Depot http://www.youtube.com/watch?v=v2Xkzn2RPpw&feature=related
Club IKSPIARI  http://www.youtube.com/watch?v=qVs_uqRiU54
Six Mains Boogie  http://www.youtube.com/watch?v=81fq8Ps_QqU&feature=related


ピアノ・ピトレスク(デラックス・エディション)(DVD付)


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